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1件目 ⇒ 競売不動産物件、入手物語

@プロローグ〜現地調査 | ★A入札開始〜登記済書到着 | Bゴミ片付け開始〜エピローグ
―A入札開始〜登記済書到着―


★入札開始 9/27(月)

いよいよ、入札が開始されました。

現地調査の結果、入札することに決めていましたので、所定の手続きをします。まずは、最低入札価額の2割の保証額を指定の口座に振り込みをその領収書をもらい、

住民票などを用紙、入札書に入札価格を記入するだけです。

いったいいくらで入札するのか、、、。一番重要な決定をしなければいけません。

私の予想では、築30年、40uの2DK、入札する人は少ないとの読みがありますから、安く手に入ると見込んでいます。

が、ちょうど入札の書類を裁判所にとりに執行官室を訪れた時、30代後半の女性二人組が執行官にいろいろと質問をしているところでした。

気になって話を立ち聞きしていると、どうも同じ物件を狙っているみたいです。はじめての競売不動産らしく、入札の方法などを質問されてました。

落札後のことも、いろいろと質問されているみていで、執行官に「自己責任です」と言われていました。少し距離のあるところから盗み聞き(笑)していましたので、

断片的にしか聞き取れません。

そんなに長く、その場にいるわけにもいきませんので、すごく気になりましたが、書類をもらうと執行官室を後にしました。


★入札期日 10/ 4(月)

入札金額は、406万円と記入し入札完了です。あとは、開札を待つのみです。


★開札 10/ 8(金)

いよいよ開札の日が来ました。この日は仕事があり、裁判所まで開札を聞きに行くことはできませんが、昼過ぎに電話で確認です。
※裁判所に直接電話で問い合わせしても、教えてくれません。競売業者かインターネットで確認しましょう。一部インターネットに未対応の裁判所もあります。

電話で、競売業者へ連絡しました、、、。競売の事件番号を伝えれば、開札結果を教えてくれます。

電話越しに、「1位406万円、○○ ○○さん、2位401万円、○○ ○○さん 3位385万円、○○○ 有限会社、、、」と続きます。

1位を聞いた時点で、ガッツポーズをしたい気分でしたが、同時に不安も覚えました。

まさか、こんなにも簡単に落札できるとは思っていませんでした。しかも2位との金額差、5万円。

出来すぎの落札です。

競売の場合、落札できても、引き渡しがスムーズにできるとは限りません。引き渡しができないかぎり、人に貸すことも住むこともできません。

これが、通常の売買・取引と大きく違う、競売不動産最大のデメリット、不安要素です。

私、落札できたことに、楽観せず、これからの手続きのことが一番に頭をよぎりました。


★売却決定10/15(金)

落札できても、売却決定の間に、所有者などから、不服申し立て(執行抗告)があると競売不動産の手続きがいったん中断します。

ただし、ここまで手続きが進んだ競売物件ですので、覆ることは考えずらいのも事実です。しかし安心はできませんので、売却決定をうけたときは、少し安心しました。


★代金納付通知到着10/28(木)

開札日から、20日後、代金納付通知書がとどきました。この書類に、代金を納付する方法と必要書類が添付されています。

代金納付の期限が定められています。開札日から1か月半〜2か月後が納付の期限の目安です。

代金納付の方法は、落札後の手続き(代金納付)を参照ください。

すぐに代金を納付してもいいですし、所有者を探し、引渡のめどがたってから納付をする人もいます。最悪の場合、2割の保証額を放棄すれば、白紙にできます。

※ただし、今後競売不動産の購入はできなくなります。

私の場合は、すぐに代金納付の手続きをしました。代金納付をしなければ、引渡命令などの次の手続きに進めないためです。


★代金納付手続き完了11/ 9(火)

代金納付通知書到着から、約2週間ですべての必要書類と所定の手続きを完了し、残代金351万円を振込みました。

裁判所の代金納付係へいき、必要書類を提出しました。その時に、納付係のひとが、きちんと残代金が振り込まれているか確認後、納付の証明書を発行してくれました。

これで、本日付で所有権が私に移ります。

通常の売買・取引の場合、司法書士の先生が不動産登記手続きをしていただき、手数料が発生しますが、競売物件の場合、裁判所が手続きをしてくれますので、ある意味楽ちんかもしれません。


★引渡命令手続き11/ 9(火)

代金納付手続き完了と同時に、引渡命令の手続きをしました。手続きの方法は、競売の引渡命令と強制執行をご参照ください。

裁判所のマニュアル通り、書類を作成し、手続きすれば誰にでも簡単にできます。わからないことがあれば、裁判所に問い合わせれば、丁寧に教えてくれます。


★引渡命令決定11/11(木)

所有者が空き家で占有している物件でしたので、すぐに引渡命令が決定されました。いがいと早いと思いました。


★正本到着11/12(金)

不動産引渡命令の正本が私のところに郵送で届きました。仕事が早いですね。

しかし、実際に不動産引渡命令を確定させるには、送達証明書の発行が必要です。この送達証明書とは、相手に引渡命令が届いていることを証明する書面です。

ただ単に、一方的に引渡命令をしても意味がありません。相手にきちんと、届いて初めて効力が発生するみたいです。


★念書署名11/23(火)

引渡命令の手続きと同時進行で、所有者を探していました。入札期間中に閲覧できる、一般的な裁判所に資料とは別に、落札者しか閲覧できない資料もあります。

その資料の中に、所有者がどこにいるのかのヒントが隠れていたりしますので、かならず閲覧してください。

私の場合、近隣の調査と裁判所の資料から元所有者の引っ越し先がわかりましたので、何度か訪問をしました。

元所有者は、近くに住む両親のところへ同居していました。何度か訪問をしていましたが、夜勤のある仕事をされているみたいで、なかなか会うことができませんでしたので、

連絡先の電話番号を聞き、不動産の中にある動産(ゴミや家具類)を撤去してほしい旨をつたえました。

なんどか、電話連絡しても一向に動産(ゴミや家具類)を撤去する気がなさそうでしたので、しかたなく、私自身が撤去し、費用も私が負担をする旨を伝えると、

なんだかほっとした様子でした。後日、動産(ゴミや家具類)の所有権を放棄する念書への署名・捺印を約束し、その時は電話を切りました。

今回の物件は、共有名義になっており、2名の署名・捺印が必要でした。息子と父親が元所有者です。いつも連絡が取れるのは、母親だけでした。

本人に署名・捺印をしてもらわなければ、意味のない書類ですので、本人の都合のよい日時を確認し、11/23(火) 夜10時に、元所有者宅に訪問し、署名・捺印をもらうことができました。

このときに、初めて元所有者と対面しましたが、「気の弱そうないい人」そうな感じでした。同居している両親も人の良さそうな感じでした。

これで、引渡のネックになっていた動産(ゴミや家具類)の撤去もいつでもできる状態になり、無事引き渡しが完了しました。


★登記済書到着11/25(木)

代金納付手続きを完了してから、3週間ぐらいたってから、登記済書、いわゆうる権利証がとどきました。

やっと、自分のものになった気がします。
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